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尾花沢スイカ:栄養豊富で甘くて美味しい夏の味覚!成長から収穫までの育て方と食べ方を紹介

尾花沢スイカ:栄養豊富で甘くて美味しい夏の味覚!成長から収穫までの育て方と食べ方を紹介

「尾花沢スイカ」とは、山形県尾花沢市とその周辺で栽培されているスイカのことです。7月から8月の夏真っ盛りの時期に出荷されることから、夏スイカの代表格といわれています。この記事では、山形を代表する夏の味覚、尾花沢スイカについて詳しくご紹介します!

尾花沢スイカの栽培条件やコツは?

糖度が高く、シャリッとした食感がたまらない尾花沢スイカ。美味しいと評判で人気が高い品種でもありますが、なぜ甘く育つのでしょうか。栽培条件や栽培のコツをご紹介します。

美味しいスイカが育つ条件とは

尾花沢スイカが甘くて美味しいといわれる理由は、尾花沢市の気候と土壌が関係しています。

尾花沢スイカの産地である尾花沢盆地は、スイカが育つ夏の寒暖差の激しい気候が特徴です。温かい気候の中で太陽の光をたっぷり浴びたスイカは、果肉に養分をたくわえます。そして夜間の気温が低いと、日中にたくわえた養分を消費せずに夜を乗り越えることができるのです。この寒暖差の激しい気候から、甘くて美味しいスイカが育つといわれています。

また、尾花沢市周辺はスイカ栽培に適した火山灰土壌が広がっています。水はけの良い火山灰土壌は、スイカ栽培との相性が良いそうです。

山形県の中でも特に豪雪地帯である尾花沢市は、果樹の生産量が非常に少ない場所です。しかし、スイカ栽培に適した気候と特徴的な土壌を活かし、今では全国でも有数の夏スイカの名産地となっています。

尾花沢スイカの育て方のコツ

尾花沢スイカは「移動式トンネル栽培」でつくられています。

夏スイカの代表格!尾花沢スイカの魅力とは?

尾花沢スイカの魅力は、なんといってもその甘さと、スイカ特有のシャリ感です。

糖度が12度〜13度にまで達する尾花沢スイカもあり、その甘さはメロンに匹敵するほど。とても甘いスイカです。鮮やかな赤色の果肉はシャリ感があり、爽やかな食感を楽しめます。

また、スイカには水分やカリウムが豊富に含まれています。夏の暑い時期に食べれば、熱中症予防にも効果的でしょう。

より美味しく尾花沢スイカを食べたい!どうしたら良い?

甘い尾花沢スイカはそのままでも十分に美味しいですが、更に美味しく食べるにはどうしたら良いのでしょうか。ご紹介します。

スイカは新鮮なうちに!購入したら早めに食べよう

スイカは収穫直後が美味しさのピークです。購入したら追熟させずに、早めに食べきるのがおすすめです。

保存する際は冷蔵庫に入れず、直射日光の当たらない涼しい場所で丸ごと保管しましょう。適切に保存すれば、2週間ほど日持ちします。カットしたスイカの場合は、切り口をしっかりとラップなどで密閉し、冷蔵庫の野菜室に入れるようにしましょう。

甘さが均等になる切り方とは?

スイカは果肉の中心部分が最も甘いといわれています。カットする時は甘い部分が均等になるように、上手に切り分けましょう。

おすすめの切り方をご紹介します。

  1. スイカを縦半分にカットし、更に縞模様の向きに沿って縦半分にカットする
  2. 4分の1にカットしたスイカを、縞模様に垂直に半分にカットする
  3. 8分の1になったスイカを、縞模様に沿って更に3等分する

この方法でカットすれば、どこを食べても甘い尾花沢スイカを楽しめるでしょう。

夏の水分補給に!スイカジュースもおすすめ

尾花沢スイカは大玉のスイカです。新鮮なうちに食べ切りたくてもなかなか難しいこともあるかもしれません。そんな時は、ジュースにアレンジするのもおすすめです。

尾花沢スイカをカットして種を取り除いたらミキサーにかけるだけ。お好みで氷や牛乳を入れても美味しくいただけます。

消費方法に悩んだ時は、スイカジュースにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

7月から8月にかけて旬を迎える尾花沢スイカは、夏スイカの代表格です。尾花沢市の寒暖差の激しい気候と火山灰土壌、こだわりの移動式トンネル栽培によって美味しいスイカが育ちます。

食べる時は新鮮なうちに、上手にカットして食べましょう。食べきれない時はスイカジュースにするなど、アレンジレシピを活用するのもおすすめですよ。