FEATURES
さがえ西村山のさくらんぼ
FEATURE
01
最高品質を実現する、熟練の技術
見栄え、美味しさ、食べ応え抜群の最高品質のさくらんぼは、熟練の技術でこそ実現します。さくらんぼの果実が熟す一瞬のために、山形県の厳しい冬、雪の時期にも剪定作業を欠かしません。なぜなら、葉のつき方がさくらんぼの品質に直結するから。葉が多くしげると、太陽光に当たらず、赤みが乏しくなる一方で、葉が少なくなると、光合成が乏しく、栄養満点の美味しいさくらんぼには育ちません。技術巧みなバランスの妙が、さがえ西村山産のさくらんぼには詰まっています。
FEATURE
02
山形県のど真ん中!
紅秀峰、発祥の地から産地直送
繊細なサクランボは、鮮度が肝心。山形県の中央に位置するさがえ西村山地域から産地直送でお届けします。 さがえ西村山地域はさくらんぼの一大産地。とくに業界注目の紅秀峰の栽培拡大に注力しており、寒河江市は「紅秀峰の里」です。 最上川などの中山間地域にあって、豊富なきれいな水と昼夜の寒暖差が、さくらんぼをより甘く、おいしく育みます。
FEATURE
03
適正な生産管理を徹底
「安全・安心」を食卓にお届け
山形県の「安全安心取り組み認証」を受けている、さがえ西村山のさくらんぼ。新鮮なまま、生のさくらんぼを安心して召し上がっていただきたいので、残留農薬の不安のない商品となるよう工夫しています。病害虫の駆除のための防除暦は完全提出し、チェック体制を整え、残留農薬検査のサンプリング調査をすることで徹底的に安全、安心を追求します。
山形県はなぜサクランボが有名?美味しい理由は?
農林水産省の調べによると、日本全国でのサクランボの収穫量 1万7,300tのうち、75%の1万3,000t が山形県で収穫されています。生産面積では、日本全体で 3,651.6haあるうち、なんと8割を超える 2,972.2ha が山形県!
まさに、「サクランボの産地といえば山形」といっても大袈裟ではないほど、生産が集中しています。
参照|農林水産省
なぜ山形県がサクランボの生産量で日本一となったのか。
それは、山形県がサクランボの栽培適地だったこと、そして生産者の方々のたゆまぬ情熱のおかげです。
サクランボは果皮が柔らかく繊細な果物ですが、収穫期の6月は梅雨。通常、雨がちで果肉が傷つきやすいところ、山形県は山に囲まれ、空梅雨になることが多いため、見栄えのよいサクランボに仕上がります。
加えて、「ナポレオン」と「黄玉」を交配させた「佐藤錦」を筆頭に数々の品種改良がなされ、また冬場の剪定や雨よけハウスなど栽培における工夫がなされてきました。美味しいサクランボを食べてもらおうとする生産者のたゆまぬ努力の結果、現在の山形さくらんぼがあるのです。
山形県のサクランボの代表品種は?
さくらんぼ王国山形ではさまざまな品種を育てています。
栽培面積の多い順から、以下の通りです。
1. 佐藤錦(2,010ha)
佐藤栄助氏が大正11年に育成した。山形県の栽培面積の約7割を占める「さくらんぼの王様」です。
6月中旬ごろに出回り、甘みと酸味のバランスの良さに定評があります。
2. 紅秀峰(477.5ha)
山形県寒河江市にある山形県園芸試験場(現:山形県農業総合研究センター園芸農業研究所)にて交配され、1991年に登録された品種。
大きさは10g前後と、佐藤錦よりひとまわり大きく、果肉がしっかりしているため日持ちします。
深紅に染まり見栄えが良く、甘みも強いため、当店のイチオシ品種です。
6月下旬から7月上旬にかけて、佐藤錦の次に出回る品種です。
3. 紅さやか(133.0ha)
同じく山形県園芸試験場にて交配され、平成3年に品種登録されました。6月上旬に出回る、早生品種です。
大きさは5~7gと早生種の中では大きい部類です。「佐藤錦」と比較して酸味はつよいものの、甘みと酸っぱさのバランスがよく、おいしく召し上がっていただけます。
4.やまがた紅王[品種名:山形C12号](120.3ha
やまがた紅王は、品種登録が2017年、本格販売は2023年からと、いま絶賛売り出し中の新品種。甘さは佐藤錦と同程度ですが、バランスが良く食味は良好です。
「紅秀峰」よりもひとまわり大きいサイズで、果肉が硬く、日持ちがします。そのため、海外への輸出にも期待が寄せられています。
「佐藤錦」と「紅秀峰」の間、6月下旬から7月上旬に出回ります。
5. ナポレオン(77.8ha)
昔ながらの味がする品種で、酸味が少し強い品種。
一説によると、アメリカから日本に持ち込まれた最古参の品種の1つだそうです。
栽培面積が広いのは食用目的ではありません。佐藤錦は、自家不和合性(自家受粉しない)といって、同じ品種同士では実を着けない品種。そのため授粉樹として圃場では全体の1割から2割、栽培されています。
他にも黄色いサクランボで有名な「月山錦」や、7月中旬以降に収穫できる極晩生種で10g以上の大きな果実・20%以上の糖度が特徴の「紅てまり」など、特色のある品種が目白押しです。
山形県のサクランボの旬の時期はいつですか?
山形県のサクランボの旬の時期は、5月~7月中旬です。
温室ハウスで栽培されたサクランボは5月に収穫され、母の日シーズンにお届け。
露地栽培のサクランボは、品種によって出回る時期が異なり、代表品種の佐藤錦は6月中旬~6月下旬、紅秀峰は6月下旬~7月上旬が旬の時期です。
なお、近年、気候変動の影響で暑い日が続くため、収穫時期が早まっているためその年によって多少のブレがあります。
生産者からの出荷は、旬の時期が終わってからも続きますが、当店では間違いのない安心・安全品質の商品をお届けするべく、旬の終わりをもって発送を終了します。
ご注文はぜひ、お早めにお願いいたします。
サクランボを注文するときの注意点・コツはありますか?
よく熟して、新鮮なサクランボが美味しいサクランボです。
しっかりと紅く色づき鮮やかで、つやがあるものが完熟サイン。
また、新鮮なサクランボは、軸(枝)の緑が鮮やかです。
スーパーや直売所で購入する際は、こうしたサクランボを選びましょう。
通販の場合は、自分で商品は選べないので、(1)選別をきちんと行っている (2)産地直送で新鮮なまま届ける 店舗か否かが重要です。
当店では色・傷の有無・果実の大きさから品質の良し悪しを判別し、良好なものだけ厳選してお届けしています。
また、商品が届いてから、おいしく食べるコツが!
さくらんぼは温度変化にデリケートな果物。時間が経つほどにおいしさは損なわれてしまいます。クール便で届いたサクランボは、新聞紙やキッチンペーパーなどにくるみ、野菜室や涼しい所に保管するようにしてください。
食べる直前に常温水で1分ほどさらすと、ひんやりと、でも甘みをしっかりと感じられるのでオススメです。