人間が食べても大丈夫な食材でも、犬にとっては危険な食材があります。例えばタマネギやチョコレートなどは、犬に食べさせてはいけない物として有名ですよね。では、さくらんぼは犬に食べさせても大丈夫なのでしょうか?
今回は、さくらんぼは犬に食べさせても大丈夫な食材かどうかについてご紹介します◎
犬はさくらんぼを食べれる?健康効果はある?

基本的には、犬がさくらんぼを食べても健康に被害を与えることはありません。さくらんぼに限らず、特定の食材だけを食べさせ過ぎるのは良くありませんが、適量であれば特に問題はありません◎むしろさくらんぼには、毎日の健康にも役立つ栄養素が含まれているため、人間だけでなく犬のおやつとしてもおすすめです。
さくらんぼの健康効果とは?栄養クイズ
全問終了!お疲れ様でした◎
ブドウ糖で元気いっぱいに
ブドウ糖はグルコースとも呼ばれ、自然界に最も多く存在する単糖類です。分解・吸収が早く、脳や筋肉の活動のエネルギー源になる働きなど、生命維持に欠かせない重要な栄養素といえます。しかし、ブドウ糖の摂り過ぎは肥満にも繋がるため、適切な量を心掛ける必要があります。
アントシアニンで老化を防止
アントシアニンはポリフェノールの一種で、植物が紫外線など有害な光から実を守るために蓄えられる青紫色の天然色素です。近年では健康に役立つ栄養成分として注目され、抗酸化作用などが知られています。中でも抗酸化作用については、活性酸素の働きを抑えることが期待されています。
葉酸ですくすく育つ
葉酸はビタミンB群の一種で、水溶性ビタミンです。ビタミンB12と赤血球を作る役割を持ちます。また、DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の合成を促進し、細胞の生産や再生を助けます。体の発育を促す栄養素ですので、成長期の子犬や妊娠期の犬には多めに摂取させてあげたい栄養素です。葉酸は水溶性ビタミンのため、摂り過ぎたとしても尿と一緒に排出されます。
カリウムで血圧を下げる
カリウムは、体内にある細胞の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあります。また、ナトリウムを体外に出しやすくする作用があり、塩分の摂り過ぎの調節に役立つことから、血圧管理との関連でも注目される成分です。
ビタミンCで抵抗力アップ
アスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合たんぱく質のコラーゲン生成に必須の水溶性ビタミンです。体内に侵入したウイルスや細菌と戦う白血球などの免疫細胞に多く存在するため、積極的に摂取することで免疫機能の維持に関わり、丈夫な体作りをサポートします。
ビタミンⅭは加熱に弱く、光や空気の影響を受けやすい特徴があります。茹でたり傷めたりすると栄養素が失われてしまいます。過剰に摂取しても、水溶性ビタミンのため水に溶けやすく、尿として排出されます。
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犬はアメリカンチェリーも食べられる?

アメリカンチェリーはさくらんぼと同じセイヨウミザクラと呼ばれる種類に分類されるため、犬が食べても大丈夫です。アメリカンチェリーは、β-カロテンが少なくポリフェノールの一種であるアントシアニンが多量に含まれています。さくらんぼと比較すると、犬にとって必要な栄養素が多く、注意したい成分が少ない食材だといえます。
子犬や老犬がさくらんぼを食べても大丈夫?

子犬や老犬は、消化機能が未熟だったり、弱っていることが多いです。そのためさくらんぼを与える際には、量や食べさせ方に十分注意が必要です。
子犬の場合
成長期の子犬は消化機能が未発達な状態です。さくらんぼの皮は消化しづらいため、皮を取り除いて与えてください。喉に詰まる恐れがあるため、細かく刻んでから与えましょう。
老犬の場合
消化機能がだんだんと衰えてくるため、与える場合は1~2粒程度にしてください。皮を剥き、細かく刻んであげましょう。与えた後、下痢や嘔吐の症状がみられたら、今後はさくらんぼを与えないようにしてください。
犬にさくらんぼを食べさせる適切な量は?

犬にさくらんぼを食べさせるときは、体の大きさに合わせて適切な量を与えるようにしましょう◎
犬種ごとの目安量
小型犬と大型犬では、与えても良いさくらんぼの量に大きな差があります。詳しくは、以下を参考にしてくださいね。
| 犬のサイズ(体重) | 1日のエネルギー要求量目安 | 1日に与えても良い間食の最大エネルギー量目安 | 1日に与えても良いさくらんぼの最大重量目安 |
|---|---|---|---|
| 小型犬(5kg) | 374kcal | 74.8kcal | 116.9g(約19粒) |
| 中型犬(15kg) | 854kcal | 170.8kcal | 266.9g(約44粒) |
| 大型犬(30kg) | 1436kcal | 287.2kcal | 448.8g(約75粒) |
犬がさくらんぼを食べ過ぎるとどうなる?
さくらんぼには、犬にとっても健康に役立つ栄養素が含まれており、食べさせても問題はありませんが、食べさせ過ぎには要注意です。さくらんぼには、天然の糖アルコールであるソルビトールが含まれています。ソルビトールは過剰摂取すると下痢を引き起こす場合があるため、特に体の小さな犬や老犬に与える際には、少量から様子を見て食べさせるようにしましょう。
犬がさくらんぼの種・皮・柄を食べても大丈夫?

犬にさくらんぼを食べさせようとすると喜びのあまり、まるごとパクッと飲み込んでしまいそうになる子もいますよね。しかしさくらんぼの種や柄の部分は、犬に食べさせると危険です。ではそれぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
種
さくらんぼの種を犬に食べさせないでください。さくらんぼの種を割ると、中に小さい白い種子が入っています。この白い種子は「仁」と呼ばれ、仁をかみ砕くと中毒物質のアミグダリンやプルナシンを摂取してしまう危険があります。
大量に食べない限り問題はありませんが、痙攣や呼吸困難、嘔吐、下痢などの症状が現れた場合は中毒症状を引き起こしている可能性があります。このような場合はすぐに動物病院にご相談ください。
犬同伴で入場できるさくらんぼ園がありますが、地面に落ちたさくらんぼを食べないようにご注意ください。小型犬は種を喉や消化器官に詰まらせることもあります。
皮
さくらんぼの皮は食べても問題ありませんが、農薬が残っている可能性も考慮して、よく洗ってから与えてください。皮は消化しづらいため、子犬や老犬は皮を取り刻んであげると消化にも良く、飲み込みやすくなります。
柄
さくらんぼの柄は消化できないため、犬に与えないでください。種と同じで、喉や消化器に引っ掛かる可能性があります。元気がない、嘔吐、下痢、食欲低下などの症状がみられたら動物病院にご相談ください。
まとめ
美味しいさくらんぼを食べていると、愛犬にも与えたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。主食ではないので与えなくても良い食材ですが、おやつに適量与えても問題ありません。ただ、種や柄は必ず取り除いて与えてください。ぜひ、短い旬のさくらんぼを愛犬と一緒に楽しんでくださいね◎
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