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山形県の秘宝「雪若丸」の魅力を完全解説!コシヒカリやつや姫との違いは?

山形県の秘宝「雪若丸」の魅力を完全解説!コシヒカリやつや姫との違いは?

日本有数のお米の産地として知られる山形県。そんな山形県で誕生した「雪若丸」という新しいお米をご存じでしょうか?雪若丸は、2018年に本格販売を開始したばかりにも関わらず、現在の主力品種である「つや姫」に次ぐ人気品種となっています。

この記事では、雪若丸の特徴や魅力について詳しく紹介します。美味しい炊き方やおすすめの購入方法も合わせて紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね◎

雪若丸とは?

まずは、雪若丸とはどんなお米なのか、開発の経緯や特徴について見ていきましょう!

つや姫の弟分として開発された山形県の新品種

雪若丸は、山形県で開発された新しいブランド米で、2003年に開発が始まり、約15年の歳月をかけて2018年より本格販売を開始しました。

当時、主力品種だった「はえぬき」に代わる「良食味で値下がりしにくい品種」が求められるようになり、「つや姫の弟分」というコンセプトのもと開発されました。「山形80号」と「山形90号」を交配して育成され、高温や倒伏、病気に強い特性を持つ品種として完成しました。

この丈夫で勇ましい稲姿や、しっかりとした粒感から、雪国である山形県を象徴する男性的なお米という意味を込め「雪若丸」と名付けられました。

雪若丸の味わいや外観の特徴

雪若丸は、甘みと旨みのバランスが良く、さっぱりとした味わいが特徴です。どんなおかずとも相性が良く、料理の味を引き立てます。また、粒が大きく、噛むたびにしっかりとした弾力が感じられ、適度な粘りも合わさった新食感を楽しめます。

粒の大きさは雪若丸の大きな特徴で、炊き上がりはふっくらとして存在感があります。くすみのない白く透き通った粒色は、つや姫の弟分として申し分のない美しさです。

雪若丸と他のお米の違いは?

ここからは、雪若丸と他のお米の違いについて紹介します。今回は、同じ山形県の主力品種であるつや姫と、日本一の生産量を誇るブランド米「コシヒカリ」との違いを見ていきましょう!

つや姫との違い

つや姫は、山形県を代表するブランド米で、もちもちとした食感と、口に入れた瞬間に広がるふくよかな甘みが特徴です。粘りが強く、噛むほどに増していくお米本来の甘みと旨みを存分に堪能できます。

雪若丸は、つや姫に比べ食感が硬く、味わいはあっさりとしています。お米としての特性は、つや姫が主演俳優なら、雪若丸は脇を固める助演俳優といったところでしょう。

お米を主役にしたシンプルなおかずと合わせたり、おにぎりとして味わうならつや姫、濃い味付けの料理や炒飯、ピラフなどにアレンジするなら雪若丸がおすすめです。

コシヒカリとの違い

コシヒカリは、国内で最も広い作付面積と生産量を誇るブランド米です。粒はふっくらとしており、モチモチとした柔らかさの中に程よい弾力も感じられます。味わいは甘みが強く芳醇で、口の中に長い余韻を残します。

雪若丸もコシヒカリも、粒が大きく存在感のあるお米ですが、味わいについてはコシヒカリの方が濃厚です。雪若丸の良さは、弾力と粘りのバランスがとれた唯一無二の食感で、この特徴はつや姫やコシヒカリにはない新しい魅力といえます。

コシヒカリはつや姫と同じく、お米を主役とした食事にぴったりです。その日の献立や好みに応じて、お米を使い分けると良いでしょう。

雪若丸の美味しい炊き方は?

雪若丸は、しっかりとした粒感と、甘みと旨みのバランスがとれた味わいが特徴の美味しいお米です。手に入れた際は、上手に炊いて様々な料理に活用しましょう!

お米の美味しい炊き方は、以下を参考にしてください。

  1. 計量カップにに山盛りでお米を入れ、軽く打ち付けて整えます
  2. ボウルなどにお米を移し、たっぷりの水でかき混ぜます
  3. 水を一度捨てて入れ替え、手を立てかき混ぜるように10回ほど洗います
  4. 水を入れ替えながらこの工程を3〜4回繰り返します
  5. 洗ったお米を炊飯器の内釜に移し、目盛りまで水を加えます
  6. 炊飯器のスイッチを押して炊きます
  7. 炊き上がったらすぐに蓋を開け、濡らしたしゃもじで米粒を潰さないようにほぐします
  8. お茶碗にふんわりと盛ったら完成です

お米を洗う際は、強くこすったりせず、粒が傷つかないよう優しく扱いましょう。また、浸水や炊飯時の水にミネラルウォーターや軟水を使うと、より美味しく炊き上がりますよ。

雪若丸はどこで購入できる?

雪若丸は、山形県が誇る期待の新品種ですが、つや姫に比べるとまだまだ流通量が少なく、地域によっては店頭販売されていないこともあります。

そんな雪若丸を確実に購入するなら、雪若丸の一大産地であるJAさがえ西村山の公式通販サイトからお取り寄せするのがおすすめです。特に、新米の季節には、味も風味も格別な新米雪若丸が販売され、産地直送ならではの旬の味覚を逃さずゲットできますよ◎

まとめ

今回は、雪若丸の特徴や魅力について紹介しました。雪若丸は、山形県が15年もの歳月をかけて開発したお米で、つや姫に次ぐ期待の新品種として注目が集まっています。弾力と粘りのバランスが良い新食感と、どんな料理にも合うさっぱりとした味わいが特徴で、毎日食べても飽きない美味しさが雪若丸の魅力です。山形県が誇る新たなお米の秘宝、雪若丸をぜひこの機会にご賞味ください◎

JAさがえ西村山では、美味しさと品質にこだわった山形県産雪若丸を産地直送でお届けしています。徹底した品詞管理のもと、お米本来の風味を最大限に引き出された雪若丸は、まさに絶品です!気になる人は、ぜひJAさがえ西村山の公式サイトをチェックしてくださいね!


雪若丸を食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう!

さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。

そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中のイシューとなる中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!