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美味しいりんごの選び方:見分け方のポイントとおすすめ品種

美味しいりんごの選び方:見分け方のポイントとおすすめ品種

甘酸っぱいリンゴが食べたい!そう思って購入しいざ食べてみると、味がボケていた、甘くなかった…なんて経験はありませんか?美味しいリンゴの見分け方を知らないと、このような失敗を繰り返してしまうかもしれません。

この記事では、美味しいリンゴの見分け方のポイントや、おすすめの品種をご紹介します。

リンゴの見分け方のポイント

品種によって、美味しいリンゴの見分け方はさまざまです。ここでは、一般的によく食べられている赤いリンゴを選ぶときのポイントを4つ、ご紹介します。

鮮やかな赤色でツヤがある

美味しいリンゴを選ぶポイント1つ目は、全体的に赤く染まり、ツヤのあるリンゴを選ぶことです。

太陽の光をたっぷりと浴びて育ったリンゴは、果肉が甘くなります。果皮が赤いと太陽をしっかりと浴びた証拠なので、甘くて美味しいリンゴであるといえるでしょう。

また、表面にツヤやハリがあるものは新鮮なリンゴです。特に「つがる」や「ジョナゴールド」などの品種は、完熟すると油分が分泌され、皮の表面がツヤツヤになります。きれいに見せるためにワックスを塗っているのではないかと勘違いされがちですが、これは自然の物質で、むしろ食べ頃のサインです。

お尻が黄色くなっている

美味しいリンゴを選ぶポイント2つ目は、お尻が黄色くなっていることです。

リンゴは完熟すると、お尻の部分が緑色から黄色に変化します。リンゴをひっくり返してお尻を確認し、色が変わっていたら完熟しているサインです。甘くて美味しいリンゴが食べられるでしょう。

軸が太くてしっかりしている

美味しいリンゴを選ぶポイント3つ目は、軸が太くてしっかりとしているリンゴを選ぶことです。

リンゴの果肉は、軸を通じて木から栄養分をもらっています。軸が太いほど木からの栄養をしっかりともらって成長したという証拠です。

甘くて美味しいリンゴを選ぶなら、軸の太さにも注目してみましょう。

ズシッとした重さがある

美味しいリンゴを選ぶときのポイント4つ目は、ズシッとした重さがあるリンゴを選ぶことです。

手に取った時に見た目以上の重量感があれば、果汁を豊富に含んだリンゴだといえます。スーパーなどで購入する際は、他のリンゴと比べてみて、なるべく重たいものを選ぶと良いでしょう。

美味しいリンゴのおすすめ品種

リンゴの中でも人気の高い品種はどれなのでしょうか。美味しいリンゴのおすすめ品種を3つご紹介します。

王林(おうりん)

1つ目は王林です。

王林とは、黄緑色の果皮が特徴のリンゴです。主に青森県、山形県、長野県などで栽培されています。

名前の由来は「リンゴの王様」です。果肉は蜜が入りやすく、しっかりとした甘さが楽しめます。酸味は控えめで香り豊かな品種です。

完熟が近づくと、果皮の色が黄緑色から黄色っぽい色へと変化します。より甘い王林が食べたい時は、果皮の色に注目してみましょう。旬の時期は11月中旬から2月頃までです。

ふじ

2つ目はふじです。

ふじは、国内で最も多く栽培されているリンゴです。人気度、知名度共に高く、海外でも盛んに栽培されています。国内での主な生産地は青森県です。

果肉はシャリッとした食感で、充分な甘さと爽やかな酸味が楽しめます。11月頃に収穫したものを冷蔵保存し、翌年に4月頃から8月頃に市場に出回ることが多いようです。

美味しいふじを選びたい時は、お尻の色が黄色っぽいもの、ずっしりと重たいものを選ぶと良いでしょう。

紅玉(こうぎょく)

3つ目は紅玉です。

紅玉はアメリカで生まれたリンゴで、国内での主な産地は青森県、長野県、山形県などです。果皮は鮮やかな赤色で、果肉は硬く酸味が強めです。煮込んでも煮崩れしにくく、加熱することで風味が増す品種なので、アップルパイなどの製菓材料としてよく使用されています。

紅玉は完熟が近づくと果肉から油分が分泌され、表面にツヤが出る品種です。紅玉を選ぶ時は、表面がツヤツヤしているものを選ぶと良いでしょう。

海外で人気のリンゴの品種は?

世界で最も多く作られているリンゴの品種は、ふじです。主に中国で栽培されており、中国でのふじの生産量は世界一を誇ります。日本で生まれたふじが、世界でも人気の高い品種であることがわかりますね。

また、他にはニュージーランドの「ロイヤル・ガラ」、アメリカの「ゴールデンデリシャス」などが人気です。どちらも日本ではあまり栽培されていませんが、海外では主流の品種だそうです。

リンゴの保存方法と食べ方のコツ

リンゴを保存する時は、ポリ袋などに入れて乾燥を避け、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

乾燥に弱いリンゴは、そのまま冷蔵庫に入れてしまうとみずみずしさが失われてしまいます。リンゴの水分を保つためにも1個ずつキッチンペーパーなどに包み、ポリ袋に入れて保存するのがおすすめです。

リンゴを食べる時は、皮ごと食べるのがおすすめです。リンゴの皮にはポリフェノールが含まれており、皮ごと食べることで無駄なく栄養を摂取できるでしょう。

まとめ

美味しいリンゴの選び方は、

  • 鮮やかな赤色でツヤがあること
  • お尻が黄色くなっていること
  • ズシッとした重さがあること 

などです。

リンゴの中でも王林やふじなどが人気が高く、甘みもあっておすすめです。ぜひ色んなリンゴの品種を食べ比べてみて、お気に入りを見つけてみてくださいね。