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ラフランスのおいしい楽しみ方~選び方や保存方法からレシピや栄養まで~

ラフランスのおいしい楽しみ方~選び方や保存方法からレシピや栄養まで~

秋の味覚といえば、ラフランスが思い浮かびませんか?ラフランスは甘くてジューシーな洋梨の代表品種で、多くの人に愛されています。しかし、ラフランスの選び方や保存方法がわからなかったり、いつも同じ食べ方に飽きたりしているという方もいらっしゃるでしょう。この記事では、おいしいラフランスの選び方や保存方法から入手方法、レシピや栄養まで、ラフランスに関するあらゆる情報をお届けします。

ラフランスはどんな洋梨?

日本で人気の洋梨の品種の一つがラフランス。ラフランスは明治36年にフランスから日本に渡り、ラフランスの名産地で生産量トップを誇る山形県に入ってきたといわれています。

ラフランスは10月上旬頃に収穫され、11月頃〜12月頃市場に出回ります。特長は、ゴツゴツとした見た目に反した、果汁たっぷりのなめらかな口当たりと酸味・甘さのバランスの良さ。見た目と味のギャップを感じつつも、病みつきになる人も多いといいます。

この記事でおいしいラフランスの選び方やおいしく食べる方法を知っておけば、旬のラフランスの魅力を余すことなく堪能できますよ!

ラフランスのおいしい選び方と保存方法

待ちに待ったラフランス、おいしい状態で手に入れてすぐにでも食べたいですよね。そんな時に役立つ、食べ頃のおいしいラフランスを選ぶポイントをご紹介します。併せてラフランスの適切な保存方法についてもチェックしておきましょう。

おいしいラフランスの選び方

おいしいラフランスを選ぶときに注目すべきは、軸と反対側の「お尻」の形と重さ。お尻がふっくらとしていて、手に取った時にずっしりと重みを感じるものが甘くておいしいラフランスです。

また、スーパーなどで食べ頃のラフランスを購入するポイントは以下のとおりです。

  • 軸の周りが柔らかくシワのあるもの
  • 甘い香りがしているもの

緑色から熟すにつれて黄色みを帯びてくる洋梨が多いなか、ラフランスは熟してもあまり黄色くなりません。

「すぐに食べたい!」という場合の選び方は、上記のように軸の周りのシワや触感、漂う甘い香りで判断すると良いでしょう。

ラフランスの保存方法

ラフランスは、収穫してから一定期間置いて完熟させる「追熟」をしなければ甘くおいしくなりません。そして、適切な保存方法は完熟前か完熟後かで異なります。

完熟前のラフランスを追熟するには【常温保存】、完熟後のものは【冷蔵保存】するのが適切な方法です。冷蔵保存する際は水分の蒸発を防止するため、新聞紙などでくるんでからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

なお完熟前のラフランスを日持ちさせたい場合は完、冷蔵保存しておくことで追熟を遅らせることができます。

おいしいラフランスはどこで購入できる?

おいしいラフランスを購入するには、通販が便利です。ラフランスの名産地は全国各地に存在していますが、やっぱりラフランスといえば山形県。おいしい山形のラフランスを味わってみたいという方は、ぜひ通販を利用してみてください。

またレジャーとしてラフランス狩りに出向くのもおすすめ。家族や仲間と一緒に楽しめるうえ、産地のおいしいラフランスが手に入りますよ。

ラフランスのおすすめのおいしい食べ方

旬のラフランスはアレンジする必要のないほどおいしいのですが、ひと手間加えていつもと違ったおいしさを味わってみるのもおすすめです。

ラフランスを普通に食べるのに飽きてしまったら、アレンジレシピを試してみてください。まずは、ヨーグルトやアイスのトッピングや、ケーキづくりに利用できる「コンポート」はいかがでしょうか。材料はラフランスと砂糖、水、レモン汁のみ。鍋でコトコト煮込むもよし、電子レンジで手軽に作るもよし、好みの方法で作ってみてくださいね。

次は、デザートで食べるイメージのラフランスをおつまみに活用してみましょう。生ハムとラフランスのカルパッチョは、お皿にラフランスと生ハムを並べてオリーブオイル、レモン汁、塩こしょうで味を整えるだけととっても簡単。彩りもよくおもてなしにもぴったりですよ。

その他、コンポートと冷凍パイシートを使えば手の込んだイメージのパイも簡単に作れます。

「そのまま味わうのが一番おいしい!」という方も、ぜひ一度試してくださいね。

ラフランスに含まれる栄養成分

ラフランスには食物繊維やカリウムなど、体を健康に保つうえで欠かせない栄養素が含まれています。

食物繊維は消化酵素で消化されずに大腸まで届き、整腸作用をはじめさまざまな好影響をもたらす成分です。便秘解消のほか、生活習慣病の予防効果も期待される食物繊維は、日本人に不足しがちな栄養素であるため、積極的な摂取が推奨されています。

カリウムは体に必須のミネラルの一つです。同じくナトリウムとバランスを取り合って働いているため、体内に増えすぎたナトリウムを体外に排出する作用があります。ご存知の通り、ナトリウムは食塩の主成分。つまりカリウムは塩分の摂り過ぎを調節し、高血圧や塩分の取りすぎによるむくみの解消が期待できる栄養素なのです。

また、むし歯の原因にならない糖質の一種「ソルビトール」や、疲労の軽減や肌のターンオーバー促進に働くアミノ酸「アスパラギン酸」、抗酸化作用のある「ポリフェノール」など健康や美容への効果が期待できる成分が含まれています。

まとめ

おいしいラフランスを選ぶときに注目したいのは、お尻の形と重さ。食べ頃のものを選びたいなら、軸の周りのシワや柔らかさ、甘い香りに着目してみましょう。おいしいラフランスを食べるには、保存方法もポイントの一つ。完熟前か完熟後かで、適切な保存方法を選択することが重要です。ラフランスは、いろいろなアレンジで食べたり果物狩りで自分の手で収穫したりなどさまざまな楽しみ方ができるうえ、健康や美容に良い整備運も含まれています。旬を迎えたら、秋の味覚ラフランスを存分に楽しんでくださいね。