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お部屋に春と運気を運ぶ!桜の生け方と長持ちさせるコツを紹介

お部屋に春と運気を運ぶ!桜の生け方と長持ちさせるコツを紹介

桜が咲くと、いよいよ春がやってきたと感じますよね。短い桜の時期を存分に楽しむためにも、お部屋に桜を飾るのはいかがでしょうか。この記事では、お部屋が一気に春色になる桜の生け方や長持ちさせるコツ、桜を飾る風水的な意味なども解説します。

桜の切り枝の生け方は?

お花屋さんなどに行くと、桜は切り枝で販売されていることが多いはずです。まずは桜の切り枝の生け方をご紹介します。

桜の生け方の基本

桜の生け方の基本をご紹介します。
用意するものは花瓶とハサミです。桜を生けても倒れないように、細長い形の花瓶がおすすめです。
まず、花瓶と枝の長さが1対2になるように枝をカットします。更に、枝の断面を半分に割るようにハサミで3cmほどカットしておきましょう。こうすることで水を吸い上げやすくなり、桜の開花が進みます。
次に、桜の枝が3分の1程度つかるくらいの水を花瓶に注ぎましょう。水につかる部分にある枝や蕾は取り除いておくと、腐敗を避けられます。
ここまで準備ができたら、花瓶に桜の切り枝を生けていきます。無理やり配置するのではなく、桜の枝の形や傾きにあわせてそのまま花瓶に生けましょう。

枝を真っすぐに生ける方法

枝を真っすぐに生ける場合は、ちょっとした工夫が必要です。

まず、花瓶の口の縦幅、横幅に合わせてカットした枝を2本用意します。次に2本の枝を、花瓶の口に入れて十字にセットしましょう。十字の隙間に桜の枝を生けると、十字の小枝が桜を固定してくれるので、真っすぐに生けられます。

残った枝は一輪挿しに

生ける際にカットした枝や、散り際の枝は一輪挿しにするのもおすすめです。散り際の枝を生ける際は、枯れてしまった花や葉っぱをカットすると見栄えも良くなります。
日本酒用のとっくりや小瓶に生けるとちょうどよく収まり、見た目もおしゃれでおすすめです。場所をとらないので、キッチンやトイレに飾っても良いでしょう。

桜の切り枝を長持ちさせるには?

きれいな桜をなるべく長く楽しみたいですよね。ここからは、桜の切り枝を長持ちさせる方法をご紹介します。

水の管理とお手入れ

花瓶の水は、1日〜2日に1回を目安に入れ替えましょう。また、水につかる蕾や枝はカットしておくと腐敗を防げるので、より長持ちします。

桜に限らずですが、枝ごと生ける花は水が汚れやすく、こまめな取り換えが必要です。なるべく頻繁に水を変えることで、桜を長持ちさせられるでしょう。

飾る場所

なるべく涼しくて、直射日光の当たらない場所に飾るのがおすすめです。

桜は、温かい場所に置いてしまうと開花が進み、すぐに散ってしまいます。桜を飾る部屋は暖房を避け、日の当たらないところに置いておきましょう。開花の過程を楽しみ、なるべく長持ちさせることができます。

延命剤を使用するのもあり

桜を長持ちさせたいなら、延命剤を使用するのもいいでしょう。
延命剤は必須ではありませんが、使用することでメリットもあります。延命剤には、花瓶の水が汚れるのを防ぐ効果や、花の色を鮮やかに保つ効果などがあります。桜をなるべく元気に保ち、よりきれいな花を咲かせたいのであれば、延命剤を使ってみてもいいでしょう。

桜の花がなかなか咲かないときは?

桜の花がなかなか咲かないときは、「湯揚げ」という方法で開花を早めることができます。

湯揚げとは、桜の枝を熱湯にくぐらせ、その後水につける方法です。熱湯に入れることで枝の中の空気を押し出し、空気が無くなったことで水をスムーズに吸い上げられるようになる裏技です。

まず、桜の枝のお湯につける部分を2cm〜3cmほど出し、それ以外は新聞紙で包みます。その後、80度以上の熱湯に枝をつけます。枝から気泡が出なくなるまでお湯につけ、気泡がなくなったらそのまま水につけます。この時、新聞紙はとらなくて大丈夫です。そのまま2時間ほど水につけたら、新聞紙を外して花瓶に生けましょう。
湯上げをすることで茎が水分を吸い上げやすくなり、開花を早められるでしょう。

桜の花を飾ると運気が上がる?

桜の木には、邪気を払い、運気を呼び込む開運パワーがあるといわれています。また、風水的には咲き始め、満開、散り際でそれぞれ意味が異なります。
咲き始めの桜は、生命力や未来の象徴です。桜を眺めながら、良縁や子宝、人間関係など、良い未来がやってくるように願ってみましょう。
満開の桜は、繁栄や財力を表します。事業や家族の繁栄や、金運の上昇を願うと良いでしょう。

散り際の桜は、浄化、厄除けのパワーがあるといわれています。悪いことが起きないように、悪縁を断ち切れるように願うと良いでしょう。
桜を蕾のうちから飾れば、咲き始め、満開、散り際の3段階を楽しめます。それぞれに意味があるので、お部屋に置くと運気が上がるかもしれません。

まとめ

桜を生けるときは、花瓶と桜の枝の長さが1対2になるように生けるのがおすすめです。水につかる枝の断面をに切り込みを入れると、水の吸い上げが良くなります。花瓶に入れる水の量は枝の3分の1がつかる程度にして、こまめに取り替えましょう。

桜には、風水的にも嬉しい効果があるといわれています。良縁や幸運を呼び込みたいなら、お部屋に桜を飾るのはいかがでしょうか。