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美味しいお米の選び方は?お米選びのポイントやおすすめブランド米を紹介!

美味しいお米の選び方は?お米選びのポイントやおすすめブランド米を紹介!

日本人の主食といえば、やっぱりお米!1日1食は、あつあつの白米を欠かさず食べるという人も多いのではないでしょうか。せっかく毎日食べるなら、自分の好みに合った美味しいお米を選びたいですよね◎

そこで今回は、お米の選び方について紹介します!お米を選ぶときに注目すべきポイントや、日本屈指の米どころ山形県を代表するブランド米4選も合わせて紹介するので、美味しいお米で毎日の食事をより豊かにしたい人はぜひ参考にしてくださいね♪

美味しいお米は、人によって違う

美味しいお米の基準は、人によってそれぞれ好みが分かれますよね。しかし、いざ「どんなお米が好き?」と聞かれると、味わいや食感の好みを上手く説明できないという人も多いはず。

ここでは、お米の味わいや食感の違い、それぞれの代表品種について紹介します。自分好みのお米を見つけるヒントになるので、ぜひ味わいを想像しながらチェックしてみてください◎

味|甘い、あっさりさ

まずはお米の味の違いです。大まかに分けると、甘いお米とあっさりしたお米の2種類があります。

噛めば噛むほどお米の甘さを感じるお米は、お米をメインで楽しみたい人におすすめです。お米特有のふくよかな甘みとコクが口いっぱいに広がり、ワンランク上の満足感を得ることができるでしょう。代表品種には、山形県の「つや姫」や「新之助」が挙げられます。

味の主張が控えめなあっさりとしたお米は、他の食事も合わせて楽しみたい人におすすめです。料理の味を邪魔することなく、次々と口に運びたくなる美味しさがあります。代表品種には、青森県の「つがるロマン」や北海道の「ななつぼし」が挙げられます。

食感|もちもち、しっかり

続いて食感の違いです。大まかに分けると、もちもちしたお米としっかりとしたお米の2種類があります。

もちもちのお米は柔らかく、お米らしい粘りのある食感で、お漬物や味噌汁などのシンプルな日本食とよく合います。お弁当にしても食感が損なわれにくく、美味しく食べることができますよ。代表品種には、新潟県の「コシヒカリ」や「ミルキークイーン」が挙げられます。

しっかりと硬めのお米は、チャーハンやリゾット、ピラフなどの料理にピッタリです。程よい歯ごたえがあり、お米の味や食感を最大限楽しむことができますよ。代表品種には、山形県の「はえぬき」や「ササニシキ」が挙げられます。

自分好みの美味しいお米を選ぶポイント

美味しいお米を選ぶとき、味や食感の特徴はもちろん、安全性や価格も気にするという人が多いですよね。

お米は毎日食べるものなので、自分の生活スタイルや好みに合ったものを選ぶことが大切です◎ここでは、自分好みの美味しいお米を選ぶために注目したいポイントを紹介します!店頭や通販サイトでお米を選ぶ際はぜひ参考にしてください。

精米年月日が1カ月以内のものを選ぶ

お米は、できるだけ精米年月日が1カ月以内のものを選びましょう。お米には賞味期限がありませんが、精米されたお米は空気に触れることでだんだんと劣化し、美味しく食べられる期間は精米後1~2カ月程度といわれています。

そのため、お米はなるべく精米年月日が1カ月以内のものを選び、購入後は1カ月以内を目安に食べきりましょう◎

白米と無洗米の違いをおさえる

無洗米とは、精米時に白米よりさらに表面のぬかを取り除いたお米のことです。なんとなく、無洗米のほうが味が劣るようなイメージがありますが、実はそうではありません。

以前は、安価なお米を混ぜて無洗米として販売されていたことが多かったので、無洗米はあまり美味しくないというイメージがついてしまったのかもしれません。しかし最近では、「あきたこまち」や「コシヒカリ」などのブランド米でも無洗米が販売されており、あまり美味しさに差はないといえるでしょう。

ただし無洗米は白米に比べ、精米時の工程が多いため価格は少し高めです。コストと手間のバランスを考え、より自分に合っている方を選びましょう。

お米の食味ランキングを参考にする

お米の食味ランキングとは、優れた品質のお米作りの推進と普及のために、食味官能試験に基づいてお米を試食し、ランク付けしているものです。評価項目は、外観、香り、味、粘り、硬さ、総合評価など。ランクは特A、A、A'、B、B'があります。

令和4年度に特Aランクとして評価されたお米の品種は、「ななつぼし」、「ゆめぴりか」、「つや姫」などです。食味評価のエキスパートたちが選んだお米なら、美味しさの信ぴょう性は極めて高いといえるでしょう◎

自分好みの銘柄やブランド米を見つける

自分好みの銘柄やブランド米を見つけることは、美味しいお米を選ぶ最大のポイントです。お米には、甘い、あっさり、もちもち、しっかりなど、それぞれ味と食感に違いがあります。また味と食感の組み合わせによってもお米の食味は異なり、自分の味覚に合った銘柄やブランド米なら、飽きずに美味しく食べられるはずです。

甘めでもちもちのお米が好みなら「つや姫」、あっさりして歯ごたえのあるお米が好みなら「はえぬき」などがおすすめです。ぜひ食べ比べてみて、自分好みの美味しいお米を見つけてみてください◎

”日本屈指の米どころ”山形県のおすすめブランド米

山形県は、日本を代表する美味しいお米の産地です。「つや姫」をはじめとするオリジナルブランド米を盛んに栽培し、お米の食味ランキングでも高評価を獲得しています◎

ここでは、そんな山形県を代表するおすすめのブランド米を4つ紹介します。どれも美味しいお米ですが、味や食感などの特徴がそれぞれ異なるので、自分好みのお米はどれかチェックしてみてください!

炊いて惚れ惚れ、冷めても美味しい「つや姫」

「つや姫」は甘みと旨みのバランスが良く深みがあり、お米自体の味をしっかりと感じられます。シンプルなおかずによく合い、冷めても美味しいためおにぎりやお弁当にも最適です。

つや姫の食味の良さは、「お米の最高峰」と呼ばれる「コシヒカリ」をも上回り、芳醇な甘みと後引く旨みを存分に楽しめます。また粒揃いが良く、食感もしっかりしているため、心地よい歯ごたえと粘りも感じられます。

つや姫の特徴や栽培の歴史について詳しく知りたい人は、こちらも合わせてチェックしてくださいね♪


毎年特Aの評価を得ており、総合的にみても美味しいお米といえるでしょう。

粘っこさとあっさりさの共演「はえぬき」

「はえぬき」は、「コシヒカリ」や「ササニシキ」、「あきたこまち」など有名な銘柄の美味しさを受け継いだサラブレッドです。お米の粒感がはっきりとしており、炊きあがりは真っ白で美しく、形が崩れにくいのが特徴。

あっさりとした味わいで、柔らかさと硬さのバランスが良く、どんな料理にもよく合います。はえぬきは山形県の気候に合わせて開発されたお米なので、他の地域ではほとんど栽培されていません。

はえぬきの美味しさや特性について詳しく知りたい人は、こちらも合わせてチェックしてくださいね♪


粒がしっかりしているので、冷めても美味しく食べられるでしょう。

元気な粒に、うまさぎっしり「雪若丸」

「雪若丸」は、稲姿が男性的でたくましく、山形県内ではつや姫の次に生まれた銘柄であることから「つや姫の弟」と呼ばれています。粒は雪のように白くツヤがあり、外見もつや姫とよく似ています。

雪若丸の食味は非常に上品で、噛みしめるほどに旨みが後から追いかけて来ます。あっさりとした味わいに対し、食感はしっかりとしていて食べ応えバツグン。料理の味を引き立てる、白ご飯としての魅力が最大限に詰まったお米です。

雪若丸とつや姫の違いや、雪若丸をお得に購入する方法について詳しく知りたい人は、こちらも合わせてチェックしてくださいね♪


日本食と相性バツグン「ササニシキ」

「ササニシキ」は、かつてコシヒカリと並び、国内トップクラスの人気を集めたお米です。しかし気象変化に弱く、平成5年頃からだんだんと生産量が減少し、現在ではお米の中でも希少な存在となっています。

粘りが少なく、あっさりとした味わいで、冷めても食味が落ちにくい特徴を持っており、生産量が減少した今でも日本料亭や高級寿司店などでは積極的に使用されています。程よい歯ごたえとクセのない味わいは、日本食と相性バツグンです。

お米ひと粒ひと粒がしっかりしているので、おかずに負けない存在感があります。カレーやチャーハン、お寿司にもよく合うでしょう。

美味しいお米の炊き方

せっかく美味しいお米を購入したのなら、その魅力を最大限に引き出したいですよね。お米は炊き方を工夫することで、いつもより何倍も美味しく炊くことができますよ◎

ここでは、お米の美味しい炊き方を紹介します。計量や浸水などの工程ごとに、ポイントを分かりやすく解説するので、ご家庭でお米を炊く際ぜひ実践してみてください!

正確に計量する

まずは正確な計量から始めましょう。お米は、少しの水分量の差で味わいが変わってしまいます。計量カップにお米を山盛り入れて、お箸ですり切って計るようにしましょう。

また一度の炊飯であまりたくさんのお米を炊くと、美味しさが損なわれてしまいがちです。一度に炊くお米の量は、炊飯釜の7割程に留めておくといいでしょう。

良質な水を使う

お米のすすぎや浸水に使用する水は、良質なものを使用しましょう。乾燥したお米は、最初に触れる水分をよく吸います。おいしい水を吸わせることで味に差が出るので、最初のすすぎに使用する水は、ミネラルウォーターや浄水器の水を使用するのがおすすめです。

お米を炊く前の浸水に使用する水も、炊き上がったご飯の美味しさを左右します。少し贅沢に感じるかもしれませんが、最初のすすぎと同様に良質な水を使用しましょう。

素早く研ぐ

お米を研ぐときは時間をかけず、できるだけ短時間でスピーディーに研ぎましょう。

きれいな水を吸わせたいからといって時間をかけて研いでしまうと、お米から流れ出たぬかの臭いがお米に逆戻りしてしまいます。軽く3、4回混ぜたら、さっと水から引き上げるようにしましょう。

1時間以上は浸水させる

お米を炊く前は、1時間以上浸水させましょう。お米に十分な水分を吸わせることで、ふっくらもちもちの食感に仕上がり、お米の甘みも引き出されます。

浸水時間が短いと、お米が十分な水分を吸収することができず、パサついた食感になってしまいます。少し時間はかかりますが、最低でも1時間以上は浸水させましょう。

お米の炊き方については、こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください♪


お米を食べてJAさがえ西村山の挑戦を応援しよう!

さくらんぼや桃、りんごなどのフルーツをはじめ、日本で有数の「米どころ」としても知られる山形県さがえ西村山地区。豊かで寒暖差のある自然環境と生産者のたしかな技術によって、「さくらんぼの王様」といわれる佐藤錦など、四季折々の美味しい食べ物を全国にお届けしています。

そんなさがえ西村山地区に拠点を置き、山形県の中央エリアを管轄するJAさがえ西村山では、2023年より「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を目指し、新たな取り組みをスタートしています。

気候変動問題が世界中のイシューとなる中で、全国の生産者にはカーボンニュートラルの実現に向けて化学肥料の低減が求められています。(みどりの食糧システム戦略)

とはいえ、化学肥料を減らすと、収入減少の怖さがあり、生産者にとって大きな負担を強いる可能性があります。そこでJAさがえ西村山では、バイオスティミュラントという新しい農業資材に着目し、生産者の負担を軽減する、新しい栽培方法の開発に挑戦しています。

バイオスティミュラントは、植物に生理学的刺激を与えることで、環境ストレスを受けたために発揮されていない「農作物が本来持っている能力」を、最大限まで改善する資材として期待されている新しい農業用資材です。 農作物の品質や収量の向上や、栄養吸収率を高めることによる化学肥料使用量の低減などの効果をもたらします。
【引用元】バイオスティミュラント 活用による 脱炭素地域づくり協議会

特に、栽培過程で生じる「ゴミ」である食品残渣からバイオスティミュラントを生産することで、「食品から食品」を生む環境負荷の低い栽培を実現し、気候変動に負けない、持続可能な産地を目指しています。

現在、さがえ西村山地区では「さくらんぼ」「桃」「りんご」「米」「なす」の5品目でこの取り組みを実施しているそうです。ぜひ、気候変動問題に果敢に取り組む産地の商品を購入して応援していきましょう!